2015年10月28日水曜日

6センチマイクロセクションを作る(30)職場のお祭り出展

 これでいそがしかったのよう。

 職場のお祭りに鉄道模型を出展しました。




こんな感じに展示。



6センチセクションお披露目。

盛況でした。よかったよかった。





動画にまとめました。



ちなみに、この展示、2009年からやってた。


2009年。


2010年。


2011年。


2012年。


2013年。


2014年。


そして今年2015年。

逓増できてるのも、毎年協力してくれる人がいるからです。

感謝です。

「月刊群雛」2015年11月号レビュー。





 はい、真夜中の発売即ポチ。電子書籍は真夜中でもすぐ買えるのがいいよね。

 で、実はそれで、すぐに読みたいのに、別件でしんどいことがあって、頭痛いし眠れなかったのです。

 それでも読んでしまったから、やっぱりいいのです。というか、すごくいい。




 では巻頭から。




「自分でやる」職業作家の羽ばたき方 大原ケイ


 巻頭コラム。

 冒頭の村上春樹のところですでにそうだよねと思ってしまう。いわゆる出版業界人っていろいろと無責任すぎるよ。

 そこからあと、ホントそうだよと思うことの連続。

 だいたい、作家って和服着て、執筆っていって原稿用紙くしゃくしゃして、打ち合わせで編集部でお茶出されて、やってると黒電話で編集さんから原稿催促されて……っていい加減そんな伊佐坂先生感覚でやれるわけないだろ、と。原稿うちだ原稿うち。原稿用紙に手書きガー、本のめくる感覚ガーって、『バカジャネーノ』と思う。
 めくる感覚欲しければ文字が印刷されてる必要ないだろっ、と。物理的な紙本は結局はオンデマンドでいいじゃん。装丁とか造本とかもたしかに大事だけどさ、それ以前にまず内容だろ、内容の前に作家としての努力だろ、作家ができる努力ってのは今『自分でやれることは自分でやる』ことだよ。伊佐坂先生夢見てんじゃねーよ、と私はいつも思ってるけど、ほんとおんなじ感じでした(ヒドイっ。

 でも、日本市場だけを見ちゃダメ、ってのでものすごく具体的なことが書いてあって参考になる。そりゃそうだ、と思うけど、そこが結構出来ないんだよね。

 非常に明快で気合が入ったコラムで、読んでて力づけられた。

 インディーズ作家が元気じゃなきゃ、物語の世界全体が元気になるわけないよね。




「99%の真実と1%の嘘」夕凪なくも


 ぎゃあああ! 怖いわー!! マジで怖いわー!  いや、こういう道具だて、メールとかメッセンジャーやってると思うことは良くあるけどね。回線の向こうで何が起きてるかという想像はしちゃうよね。

 でもね、それが…….。ネタバレすると勿体無いと思っちゃうのでマスクするけど、ほんと怖い。

 強いて言うなら、確かにそう、「真実」が一番怖いよね、という。

 いや、よくできてるわー。冒頭からそこはかとなく怖い感じなんだけど、それ位以上にすごく怖かったです。こういうのが得意な作者だと思う。






「オルガニゼイション」 黄昏の街 波野發作


 今回、すごく読みやすく整理されてきてて、私としては別件で頭痛してんのに、すっかりなんもストレスなく、話を楽しんでしまった。

 そしてでかい勝負に出たなー、という感想。その勇気を買いたい。いよいよ最終回クライマックスに向けて期待が高まる。スペオペとして最終回前にやるとしたらこれだよね。大いに納得。

 シリーズとしてSFの類型を作品として制覇するというのも目標なんだろうなーと思ってたけど、それもますます成功してる。

 安定感が増えながらその安定を上回る冒険してるのがいい。

 準備期間長かったんだろうなあ、とも思ってたけど、ほんと、発表するたびに洗練されてくので楽しみにしてるんだけど、それを裏切らないので私得に読んじゃうの。

 途中、懐かしい工夫があって、おおー、と思った。ほんとに多用厳禁なものだけど、使いどころが良かったと思う。昔この方法使った別の人の作品見たことを思い出した。




 群雛って結局みんなそうなるので、読む人は楽しいんじゃないかなーと思う。




 次回最終回、シリーズというよりシーズンの締めという最終回とのことだけど、それでいいと思う。

 我々はみな、基本的に『終わらない物語』を書いているのだから。この作品はまた新シーズンもあるべき世界だと思うし。でもそのためにはシーズンをしっかり締めなくちゃいけないのね。一瞬寂しくても。




「リアリストの苦悩」くろま


 最終回、しっかり持ってきたなー、という話で、ここまでの物語としての右往左往が集約されるのはそりゃドラマとしては当然だけど、それを「えっ」と思わされる図で閉めていくのはちょっと想定をいい意味で超えてた。

 ああ、むしろこれをやりたくてここまでやったのかな、と思うほど。いい意味の奇妙さが出た。良い最終回だと思う。狙い通りでは。

 これ、前もって伏線がさらにしっかり入ってて合本で一気に読めたらさらに楽しかったかも。これが連載の難しさなんだよね、ほんと。
 でも、合本で出てまた楽しめると思えば2度楽しいわけで、やっばりそこでもお得かも。

 ほんと、連載お疲れ様でした。ステキでした。




「Yの悲劇」竹島八百富


 ほんと、Yくんの前途に幸多かれと思った。

 中学生ものの、まさにリアルなキャッキャな感じがよかった。

 起きたことは悲劇だけれど、なんかネタバレっぽいかもだけど、さくらももこ的な感じの悲劇だよね。

 これが普通に悲劇の文体で書かれてたらYくんが本当に救いなくかわいそうになるなので、それを巧みに回避したこれが最適解だと思う。むしろ書き手のYくんへの愛が感じられてるのが良かった。

 力量ないとこうはいかないもんね。

 人生って不条理だもんねえ。ほんと。でもその不条理を人間は生きて、そのなかから楽しみを見出していくしかない。

 実はYくんみたいな悲劇は私にもあったのよ……(衝撃の告白)。




「Twitterでクリックしてもらうには?」鷹野凌


 すごく実用的なノウハウで助かります。実はこの連載見てTwitterの運用を限定的に再開した私である。うむ。




「夏のかけら」幸田玲


 ずいぶん良くなったのは気のせいとは思えない。話が連載3回目なので落ち着いていよいよというところなのか、前よりグググっと話に集中できる気がする。

 あと、何気に段落の色彩の濁りがかなりなくなったような。描写も前よりモチーフに効いていて必然性の結びが強くなったような。

 もともと力がある人なので、そこをあとひと工夫すれば、と内心思ってたけど、今回はそれがうまくいってて、描写の風景が心象風景として演出されてるのが素敵。

 全体としてのトーンがちゃんと見えてきて、読んでて安心して内容に集中できた。

 受苦、悲しみの受容ってモチーフだと思うんだけど、これはなかなかできるものでもないし、ドラマチックに解決するものでもなかなかない。事実個人的な話ですまないけど私もその中にいるので、その悲しみの受容から真の魂の再生に行ければ、すごくいろんな人の心を動かしていくと思う。ただすごく力量がいるので、この挑戦には注目してしまう。ハードルが高いモチーフに挑んでるなと思う。でも、そのハードルを超えられるじゃないかな、と、不安が期待に変わった回であった。

 ほんと、次回が楽しみ。




「アイポッド・トーク」神楽坂らせん


 作者の持ち味が遺憾なく出たSF。

 すごくはじけた感じで、のびのびと書いてるのが良い。道具立ても素敵なものが多いし、シーンの出来も素敵。出てくるガジェットで、ちょっとやりすぎかな、というぐらいのもあるけど、やりすぎて正解と思う。あそこで抑えたら空気が変わりすぎるので、全体のトーンから行ってあれがいいと思う。むしろそれが私、気に入っちゃったし。

 作り込み、詰め込みがすごく良くて楽しい。一部用語がわからんという難癖つけるのいるかもしれんけど、そんなのはググればちゃんとわかると思うので無視して書いていいと思う。そんな凡庸な話は他で読めばよろしい。なので、かえってこうしてはじけるように生き生きと描いたのは最後まできっちり楽しかった。物語要素の幅も広い。いい作品だと思う。ほんと、何度もになるけど、はじけるような活発な話で楽しい。



 いいなあ、こういうSF書けて。私なんか、SFやってて悲しかった思い出が、未だにフラッシュバックしちゃうのです。ほんと、羨ましい。私は、一番好きなSFが、のびのびと書けないほど未だにしんどいのです。




「現代日本の世界」加藤圭一郎


 すごく苦しさが伝わってくる。私もそういう苦しみ今でも持ってるし。共感してしまう。

 竹島さんも以前書いたと思うけど、今の日本ってほんとどうかしてる。でもそれは政策とか経済とか、そういうもので解決できないほど根は深いし処方箋ないしで最悪だもん。個人には大きすぎるし、社会的対応なんてやってもそれはあまりにも雑でガサツすぎる。

 そういう叫びを感じたというか。私も叫びたくなるそういうことを書いてくれてるのですごく私も心が救われる。実は私もこういうところやってるので、共感度高い。なによりも実は難しいモチーフ、下手に書くとただの愚痴になりかねない社会問題への問題意識を「文芸」に引き上げてる。いい。うちのはただの愚痴になりかけてたもんなあ。それを修正するのが必死だったのを思い出した。

 ちなみにこの批判は、『無意識的』とインタビューで作者が語ってるけど、そのとおり、対象は日本だけじゃない。というか海外でもっと苛烈になってる現象だと思う。そこで私自身、「鉄研でいず2」で特別編「アスタリスクは止められない」なんてのをいきなり書いてたりする。

 言っちゃえば、現代の資本主義と情報社会が行き着いたすごく醜悪な状態なんだよね。しかもそれが国際的に組み合わさって、いまさらどうにもならんかもという。

 どうにもならんなりに蹴っ飛ばすしかないと思うんだけどね。私個人としては。
 蹴り返される覚悟で。




「ひまわり」きうり


 いい意味でシリーズ化された「予言写真」をモチーフにしてて、おおー、ブレないなーと思った。そこがぶれない上に毎回の工夫が積み重なってきてて、ますます読んで楽しい。

 今回はシリーズの中盤になる感じかな? 予言写真というモチーフの掘り下げに、なるほどなー、と感心させられる。写真って確かにそうかも、と。今回はそれが出たのがすごくいい。その上で事件部分のシーンの鮮やかさが焼付くのが成功してる作品の証だなと。これも密度高くて素敵。

 中盤だけど、慌てて締めに入らず、更に深めて欲しい。読んでて楽しかったので。




「表紙」魅上満


 おおおおー! すげええ。

 インタビューにしっかり書き込まれた解説を読むと、おおおおー、と初見で思った意味がよく分かってよい。

 絵を描く人って、群雛の表紙だけでなく、あんまり自分の絵について語ってくれないのがいつも寂しいというか物足りないと思っていた。絵だけですべてを語れ、なんていう教育がされてるんだろうけど、それができるエラーい画家なんざ歴史上にいくらでもいる。作品ってのは、とくに向上心ある人ほど、積極的に種明かしして、PDCAの計画して実行したあとの確認(Check)を大事にする方がいいと思う。そこから行動を変えてかないと、技量向上のループにならない。

 無粋だとそれを言う人もいるだろうけど、私は無粋でもいいと思う。そんな粋だのなんだのって言える段階じゃないのが私だし。そういうのは粋じゃなくて、『粋がってる』んだと今は思う。自作について語るのは全てタブーじゃないと思うのです。




 あと、表紙デザインがすごく攻めてる。すげええ。本当の雑誌っぽい。なんか、最近電子書籍書店でこれまで見上げるしかなかった文芸雑誌と群雛が並んだりするので、「おおー!」と思うのです。見てくれ! 負けてないぜ! みたいな気になりそうでよい。まずこれをできるようになってから、電子雑誌といいつつオンデマンドで紙でも出す雑誌としての書影の最適解を目指していくんだと思う。





総括


 うぐぐ、この号にも載りたかったなあ……、と思うほど充実した号でした。
 個人的にはいま私、「鉄研でいず」と「プリンセス・プラスティック」と「雛の四季報」しか書けないんです、というぐらい自分見失ってるなう、だったりしますので、あんまり偉そうなことは言えない……。

 ただ、みんながのびのびと書いてて羨ましいです。私、ほんといったい、なにやってんだろ、というぐらい。




 うん。この号の総括はまたいつかします。

 今はただ、みんなが眩しくて仕方がない。ごめん。

 

2015年10月22日木曜日

6センチマイクロセクションを作る(29)いろいろと準備・カメラカーの実走試験動画を撮る(3)




 しつこくてすまん。再撮影してみました。


両サイド6センチとはいえ、風景作ると確かに違うかも。


これで一応展示用のものは揃ったので、搬入のチェックリスト作成開始。

あと、もうすこし追加できるかなあ…。ぐぬぬ。

2015年10月21日水曜日

6センチマイクロセクションを作る(28)いろいろと準備・カメラカーの実走試験動画を撮る。


 おまつりの準備も大詰め。

 毎年子どもたちにウケてるカメラカーの準備。

 1年に2回ぐらいしか出番が無い、オンボードカメラ付きのNゲージ車両がうちのカメラカー。


こんな感じに小田急の検測車クヤ風味にしてあります。

カメラカーは自分が映らないので見た目はキニシナイという人も多いし、

気にしても実際はカメラという機能のために作り込めないのですが、

うちとしては一応あっさりだけど検測パンタつけたり、

ヘッドライト増設したり、外装を検測車風味にしてます。

小田急の検測車は「テクノインスペクター」なんですが、

うち、北急電鉄は「レールドクターK」という名前に。

あと、電源を線路からの集電ではなく単3のエネループにしてあります。

エネループは車両の屋根を外せば交換できるように作ってあります。


去年の展示の様子。

今年はこれを上回りたい。



で、カメラカーの試運転。

ごちゃごちゃした部屋とか私の背中というかが写ってますが、ご容赦を。

カメラカーってこれが弱点なんだよね……。



 ところが、このカメラカーのカメラユニットTC-9、

HD画像対応じゃないの。残念ながら。

昔のものだからねえ。

で、更新できないかとアクションカメラを調べたんだけど、

Wi-Fi対応で小型で、というのにちょうどいいのがない。

HDでWi-Fi対応のTC-9後継機でないかなあ、と思ったり。


で、やってるうちに、

線路配線なんかも検討。

せっかくだから緩和曲線も入れたいよねと。

鉄道の線路って、直線とカーブの間に、緩いカーブが挟まってるのね。

それを再現したいなあと、


で、やってるうちに、

うちのカーブトンネルとか通過駅とか、

そういうものも入れて撮影したくなりました。

で、それがこちら。



やってる間に夜になって、暗くて映りが悪くなってしまいましたとさ。

ぐぬぬ、明日リベンジ撮影するか?(いや本末転倒だから)



お片付けして搬入に備えます……。


「鉄研でいず2」特別編公開と、おしらせ。

いきなり。

鉄研でいず! シーズン2 - 特別編 アスタリスクは止められない

公開。↑のリンクからどうぞ。


第13話でしかも年末公開のつもりだったんだけどね、にっちもさっちもで。

で、一緒に。


ザクザク落書きして、


ざっくり色を付けた。

うぬぬ、これについてまた厳しい指摘を受けたのだが、

今のところノーアイディア。

どうしたものか。


また迷いの沼にズブズブズブ。


あ、今週末10月25日に運転展示します。


場所は愛川町役場庁舎別館1階。

そのために準備中です。よろしく。

2015年10月19日月曜日

6センチマイクロセクションを作る(27)保線基地セクション続報(2)といろいろと模型の準備

職場のお祭りが今週末に近づいております。

それに合わせて準備を次々と。ちょっと体調不良だったけど回復。

まず。


セクションの保線基地の重機用木製渡り板に、固定ボルトと分割線とかを作って、

情報量追加。

で、これはこの前見た京王井の頭線の下北沢駅の工事の様子から思いついたんだけど、


後で写真見たら、あっちゃこっちゃ違うのね……。

せっかく写真撮ったんだから、作る前にもう一度見ようよという。

うっかりでした。もうやり直しはきかんと思うので、諦めます。



で、今度はこれ。

うちのフラッグシップ周遊列車「ブラウンコーストエクスプレス」の最後尾展望車。L

これの修繕をしました。


大窓を作りなおしたという。

プリンタ用OHPシートを使えばらくらく。

上の方にブルーのグラデーションも入れられる。


で、この展望車。


黒いのは実はグランドピアノのつもりなのね。

実は、原信太郎さん(横浜の鉄道模型館の人)が作った「或る列車」にも、

グランドピアノ載ってると知ってビックリ。

私、それ知る前からこれ作ってたので、

やっぱり豪華列車のロマンってのは繋がるんだなあと。

もちろん、揺れが凄いので調律は大変だろうけど、

でも24系「夢空間」にもアップライトピアノがあったし、

現在の「ななつ星」にもある。

結局、電子ピアノとピアノを組み合わせたハイブリッドピアノってのがあるとのこと。

「ななつ星」はスペースの関係でアップライトピアノタイプだけど、

うちのはグランドピアノタイプ。

どうせ載せるなら、ね。


で、さらに修繕工事を続けます。


ペーパー製の通過駅のテープLEDを、この前のJAMで買ったものに交換。





色合いがかなり変わります。



なにしろ前はこんなんでしたからね。

白LEDといって売ってるのに、青い。

紫外線成分が強く出ているらしい。安いLEDによくあることだそうです。


こっちのほうがいいー。

傾いてる看板とかは地味に直していきます。


で、その合間に動画を撮ったり。




実は動画見て気づくと思うけど、

動画では列車のテールランプがついてます。

でもさっきの写真だとついてなかった。

なんでかというと、

昔、テールサインのランプを変更するときに、

テールランプ取っ払っちゃたのね。

製品はテールサインとテールランプを、同じLEDで光らせて、

導光材で赤と白にしていたの。

で、そのLEDのカバーがどでかくていやだったので、

チップLEDに変更したんだけど、

当時技術未熟で、テールランプを赤くつけられなかった。


で、今回、チップCRDとチップダイオード使って、

なんとか光らせました。

正しいかどうかわからん方法ではあるけど、

基盤使わないで、チップパーツにエナメル線ハンダ付けして、

それを絶縁用のコピー用紙に貼り付けて厚みをできるだけ薄くしたという。

薄い基盤もあるけど、

私、未熟で、パーツの表面実装苦手なんです。


でも、なんとか光ってます。

一応絶縁もなんとかなったかなと。


そんなこんなで、準備を続けてます。

間に合うのか?

間に合わせるしか。


2015年10月16日金曜日

原稿打ち・年末スペシャル用「鉄研でいず」作成

年末スペシャル用作品を作っています。


秘技、Word2面使い。

片方は原稿、片方はあらすじファイルを表示。

それぞれにナビゲーションも表示してる。

あとLCDパネルは2面あるので、

資料調べとカレンダーの確認を同時実施。


で、もりもり原稿を書く。

あっという間に2万字を超える。


7インチタブレットで確認。


一応脱稿して宴。

ジョッキを冷やしておけばよかった。


そこから修正。


その間、猫は寝るのが仕事。


GoogleIMEだと、帆場暎一は一発で出るのね。



ぎゃっ。BCCKSがバグった。

全部見出しと本文がずれた。


でも終わってお夜食。

ヘビーだなあ。

というわけで、


「鉄研でいず」年末スペシャル
「アスタリスクは止められない」

ほぼ完成。

というわけで年末まで、


と、


をよろしく!

2015年10月14日水曜日

原点の罐を再生する・機関車EFY500の動力換装(2)試運転

うむ、鉄道の日(10月14日)である。


この機関車の修繕が、今日終わった。

カプラー・スカートユニットは仕様変更は1回ではなかったらしい。

そのため、取り寄せたものが取り付けられなかった。

そこで、分解してカプラー復心バネ・カプラー・スノープラウだけを使った。

それでほぼ完了。

そして試運転である。



ほぼトラブルフリーで、その機関車は、復活した。



続・TOMIXの古いDE10をいじる。

引き続き。



第9話追加しました。

で、

TOMIXの古いDE10をいじる、続報。 


前回KATOナックルカプラーを付けたいと書いたけど、

つけました。





かなーりざっくりな工作です。

2レーン4ピンの角ピンコネクタを

斜めに、ひし形になるようにもとのマグネマティックカプラーのところに入れるようにする。

対角線の車体長さ方向のピン1個を残して、残り3つのピンを抜く。

そして、残ったピンを切り詰めて、

ナックルカプラーの中心ピンにする。

そのままだと台車外せばカプラーが落ちるので、

残ったピンも抜いて、逆L字に曲げて、

ナックルカプラーを通して、

もとのコネクタの穴にピンをはめ直す。

このはめ直しがメンドイけど、ここさえクリアすれば楽。

あとはひし形のコネクタの車体左右側の頂点を削って、

カプラーボックスに収まるようにする。

で、収まったら、コネクタを少量の接着剤で固定。

これでナックルカプラーが自由に首を振れる。


ひし形にしたコネクタを切り詰め過ぎないので、

すでにうまく台車に引っかかってくれてる。

引張力にも対応できそう。

でも、こっち側で牽引は考えてないけどね。

DE10はこっちの2位側が先頭に来るのが好き。なんかアメリカンで。


で、こんな具合になります。


カッコバッチイを目指しましたが、やっぱりばっちい感じのウェザリング。


誘導員さんをここに乗せてる時点でガチで本線を走らせる気がないという。


カプラーの高さはあってるみたい。


こんな感じです。



いろいろ精神的にしんどかっので、一人宴としました。


考えたけど、もう年末スペシャルの作品書き始めないとなあ、と。

シリーズ構成上問題が生じるけど、結局書くしかなさそう。

しんどいけどねえ。


2015年10月13日火曜日

「鉄研でいず2」9話公開とウェザリングの練習



まずおしらせ。


第9話追加しました。


で、今回ですが、鉄道模型づくりのプランニングの回ということで、旅にでても近場のみです。

想定としては、ほとんど鉄研部室内。

出ても海老名から新宿の往復ぐらい。なのであんまり旅として濃くないです。



だいたいこんな感じの車窓を見ながらプランを練るといった感じ。

で、毎回発表する度に記念連続ツイートをしてるんだけど、

今回はネタがない。

すまぬ。


といいつつ、今日も所用でお出かけ。

で、出かける前に。


突然うちにおいてあるこの子が気になった。


TOMIXの古いスプリングウォーム動力のDE10。

ウェザリングが中途ハンパだったので、

気になってやり直し。


 もう走りもあんまり良くないし、

中古としても値段つかないのでウェザリングの練習台。
 
でもいじると愛着湧いてきちゃうのです。

 で、今のこのタイプの機関車ここまで酷使されてるのがあんまないのか、

写真だとピカピカなのが多い。

出番が少ないんだろうか。

でも探せば酷使されてる写真があるのでそれを参考に。




 機関車は優雅に列車の先頭に立つ凛々しい姿もいいけど、

入れ替えで酷使されてる、泥と油に輝く働き者も好きなのです。




 だんだん愛着湧いてきて、風景づくりしたいとか、

せっかくだから連結器も変えたいとか思っちゃうけど、

このタイプの連結器、変えるのしんどそう。

マグネマティックカプラーなんですよね。どうしたもんか。

ナックルカプラーにしたいけど、どうやってカプラーのクビを支えようかとか。

ああ、魔改造のテーマが聞こえ始めたぞ。やばいっ。




追記

と思ったら、やってる人がいました。


すげえ。

うちもやってみようかな。