2016年9月24日土曜日

周遊列車「あまつかぜ」を作る(4)25年目の挑戦、新先頭車フルスクラッチ開始と周遊列車コスプレさん。


届いたー。鉄研でいずの紙本。


エンピツ鉄道遊びの解説も。




群雛連載時のグラビアも。


さらにモノクロだけどこんな写真も。


鉄研でいず、全部でこんな。


猛者より小包も届く。


中はこんな。

車両移動機のパーツランナーと部品とり用の各種台車。


しかし、うちにきたからには普通にはならない。


タダでさえ小さな車両移動機が、さらに小さな車両移動機に。




しかも線路方向にも、枕木方向にも移動できる便利メカに。



これで新車引き出しシーンが作れる、と思ったけど、

こんなアヤシい機械、目立ちすぎて新車の存在喰っちゃうよね。


ちなみにこの子のミラー、一応映ります。



そして一緒に届いたトラックの幌で、「あまつかぜ」オープンデッキ部のカバーを作る。


まさにドンズバ。猛者の見立てはバッチリである。


見た目のわかりやすさが良いよね。


一応この銀色の飾り帯は吹っ飛んでは行かない。


でも、できればこの飾り帯、もう一つ欲しいなあ。

ホロとつないで閉状態と、

ホロにつかない開状態の二つ。


で、この銀色の飾り帯、探した。

でも、別売りしてない。

そこで車両ごとジャンクで買おうと思った。


でも、高い。

オークションでも、高い。


しかし!

ここで思った。

買うんじゃない。



このブログの名前。


なければつくればいいじゃん!!



というわけで、

この飾り帯を1つ捻出するために、

先頭車を1両作ります。

それも全くの新規で。



そもそも、昔、

プラシートから車体を自分の設計で、新規で作ったんだよね。

それがこれ。



EFY-500

周遊列車牽引機関車にして、

最後の旅客専用機。

こんな機関車ありません。

EF81から作った、全くのオリジナル機関車。

図面引いて、プラシート切って作ったんだよなあ。


このときの志に戻ります。


だいたい、



四季島と瑞風がかっこよすぎるんだよ。

構成する線の集中、消失点のそろえ方とか、機能とか、まさに秀逸。

ぐぬぬ、悔しい。

でも、どちらも上手く模型化してる方がいる。

後追いしても仕方がない。

しかし、これまでの既成車両のジャンクを改造していては、

ちっとも面白くない。


だんだん、チキショウ、ゼロからいいもん作りやがって、という気になる。



というわけで、シャーペンを走らせます。

そして、インクスケープで製図。



こんな車両を考える。

展望車だとハイデッキになりがちだけど、

あえてダブルデッカー分の車体を使って1フロア構造。

フロアからはランプを立ち上げて雰囲気盛り上げたい。




いろいろと無理はありますが、

これを「あまつかぜ」のラウンジ先頭車としたいのです。


むむむ、頑張って作るぞー。

絵に描いた餅にせぬように。


とりあえずペーパーモックアップを作る。

コピー用紙にモノクロ印刷して、組み立てる。

はじめはこんなもの、


2号モックアップはこんな。



そして3号でカラーにします。




フロントスカートをスポイラーにしてみます。




このスカートのどこに連結器を納めるか?

それは後で考えます。



でも、これで作るしかなくなりました。

思えば、



このブラウンコーストエクスプレスを作り始めたのが1991年7月。

今年で25周年になります。

いろいろな方法で模型を作ってきましたが、

また新たに挑戦しようと思います。

なければ作る。

その基本で、また挑戦します。


まだペーパーモックアップでの検討事項はありますが、

作ります。

だって、

私がそれを走らせたいから。



がんばります。


ちなみに、




このどエロの瑞風さんと、


どエロの四季島さん。


地味にアップデートを続けてますが、


電波受信。

あまつかぜさんを描け?



ぐぬう、検討事項なり。



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