2017年5月20日土曜日

3Dプリントに再び挑戦。4灯信号機と入換信号機を作る(4)4灯信号機第1次改良の結果・組み立ての実例紹介

はいはーい。


この4灯点灯化信号機。
第1次改良、終わりましたので、そのレポを。


第1次改良版、まず到着しました。
今回はばらばらじゃないぞ。


裏面もこんな。綺麗に出力。


あけてみます。
若干の積層痕はありますが、問題ないレベルです。
黒アクリルなんでほとんど見えない。


左が信号機のフードと背板。
真ん中に飛び出してるのが各灯火の光漏れを防ぐパーティション。
前回これが折れやすかったんだけど、今回はバッチリです。
右側が裏蓋。
こっちが表側。
フードは昔信号機にJISがあったころの標準的な深さにしてあります。
ちょっと深いのね。TOMIXとかは浅い。
チップLEDをセットしてみます。
1608をこんな感じにセット。
リード線はまとめて下に出します。
1608に対してやや少し余裕がありますが、
青緑の出せるチップLEDはもうちょっと大きいので、
これだとギリギリなのです。

こんな感じ。
あと黄色2つ、赤1つ、そしてこの今の例の所に青緑1つをセットするんですが、
今回はテスト用なので、あり合わせの白をセットしてます。
まあ、前回全色ちゃんと入りましたからね。
今回は確認のみ。

で、裏蓋をはめます。
パコンとはまるのが楽しい。


はい、点灯しました。
上下はこの状態だと空洞なんですが、
光が全く漏れてない。これがありがたい。
普通にやると上下に光漏れしてダンゴ三兄弟になっちゃうもんね。(たとえが古い)


ちなみにこんな感じの裏側で、


点灯させると脇にこんな感じに光が漏れます。
ただこれ、暗くして厳しく見てるのと、
裏側は筆塗りで白くするしかないのです。
本物も白ですから。
で、その塗膜で完全に埋まってしまうので、
ほぼ問題ないかと。


裏側の透け。
これも敢えて暗くしてみてます。
これも白く筆塗りで完全に分からなくなります。
信号機の裏白く塗るのは、
黒いまんまだと運転士さんが誤認するからだと思うのね。
あ、球切れしてる! って。
そりゃ大変なので、
実物見ると白く塗ってあるんだと思う。


前回作った前のバージョンの4灯信号の組み立て後の裏側。
いろいろへまやったのでチョイ汚いけど、
でもディテールは潰れてないし、
そこそこイケてると思う。

まあ、これも第1次改良版でもう一回試作したいなあ。

ともあれ、これでかなり使い物になるんじゃないかと思います。

売価3200円(税別)。1個あたり200円。
これであの苦痛な穴開けや遮光から解放されます。

是非オススメ。


よろしくお願いします。(礼)

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