2018年12月9日日曜日

3Dプリント鉄道模型信号機(第4次改良品)の紹介


信号機の第4次改良、終わりましたー。
というわけでその紹介。


こんな感じです。

で、どうなっているかというと、


こんな感じで届きます。
別袋の細かいのは信号機上下ステーが取れたものです。異常ではないです。


これが信号柱。信号柱セットには8本入ってます。


つながってるのを外すとこうなります。
はしご、手すり、点検台、信号柱、ベースが一体になってます。


点検台のグレーチングにスリットを入れました。
信号機下からコードを逃がすためです。
コードを通したあとグレーチングの枠をはめます。
枠も同梱してます。


こういううちで売ってる信号機本体を取り付けて信号機にします。


ばらばらになって付属してたり信号柱同士の間につながってるのが
この信号機取り付けステーです。
上下があり、柱に通して固定します。
下のステーはチップLEDを取り付けた場合は省略したほうがいいかもです。
チップLEDへのコードで十分ですからね。
信号機は3・4・5灯をうちで売ってるのでお好みで取り付け。
トータルセットには4灯2基と3灯1基が入ってます。
ステーはなので好きな位置で固定。
1本の信号柱に2基つけることもできます。
ステーは多めに入ってるのでいろいろやってみると楽しいです。

ディテールは今回の改良で「抜け感」はなくなりましたが、
その分少しだけ丈夫になりました。



こんな感じです。左が第3次改良品、右が今回の第4次改良品。
ベースのところにすこしディテールを追加しました。
柱が反ってますが、



信号柱に細い金属線(0.3~0.5ミリ)を通せる穴を開けてあるので、
それを別途用意して差し込むと少し補正できます。


トータルセットには継電箱(キュービクル)と
インピーダンスボンドも入っています。

インピーダンスボンドはなかなか製品では売られてないけど
これがないと信号システムでの軌道回路が作れない。
信号機とペアになる必須の機器なのです。
トータルセットだと黒で整形されると思うので
グレーでフチを塗ると良いです。実物はコンクリートなので。
継電箱も6種類ほどあるので使い分けると楽しいのでは。
けっこうレイアウト見てるとGMキュービクルがどこにでもあったりします。
ベストセラーなのはわかるんですが、
そこにバリエーションつけて凝るのも良いかもと。
下の入換信号機はスケールよりかなり大きめですが、
チップLEDを入れて点灯させるためです。



TOMIXの信号機と比較。
TOMIXのはセンサーレールや制御回路付き。
うちのは同じぐらいの値段で2本。しかしLEDや制御回路は別途調達。

TOMIXやKATOの信号機はタイマー式で気軽に使えるけど、
そのかわり、ほうっておくとタイマーで全部青になってしまう。
日本の鉄道信号は基本赤でついて、
列車が通っていいときのみ青に変えます。
だから青がずらりと並ぶのはおかしい。
だから信号機を大量に並べられない。

でも、うちの信号機なら赤信号をずらりと並べられます。

夕闇迫る中、列車を待っていると、
駅の信号機が、赤く王蟲の目のようにずらりと並んで光っている……。

そんな風景が再現できます。

某有名レンタルレイアウトさんでもお使いいただいております。
ぜひご検討を。


ここで売っております。

よろしくなり。

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