鉄研でいず!ボイスドラマ計画、進行中です。
2月16日に初会合。声優さんたちと顔合わせしました。
そして、サンプルボイスが到着しました。
では、キャスト紹介。
まず来島運転士。
北急電鉄のエース運転士。ドラマ「GOOD LUCK」でいえば木村拓哉がやった新海操縦士の役回り。ノリは軽いけど腕は一番。そして職場のみんなと愛し愛されのひと。……でもなんで鉄研にこの人が登場するのか? それはドラマ本編で。
演じるのは弐月一輝さん。すでにアニメ・ドラマCD・舞台に大活躍。トークが斜め上から飛んでくる、っていうけど顔合わせのときにそうかなと思っていたので、なるほどなーと。声優グループの先生もそんな感じに言ってたし。
で、サンプル聞いたら声質バッチリでした。でも来島運転士、このボイスドラマだと(検閲済)総裁vs来島運転士、どうなるのか?
舘先生。
エビコー鉄研の副顧問にして物理教諭。昔、JR発足の頃「北関東に舘あり」と言われるほどの大物テツだった。今は副顧問。鉄道模型や鉄道の知識と腕は抜群。ダンディーで動態保存の昭和末期と鉄研のみんなに慕われてる。茨城人でガルパンとあぶデカにご執心。
演じるのは三楠紡さん。打ち合わせのとき「あぶデカみたいな人がキャラにいるんですよ!」という私を静観してたみたいだけどこの人が被弾。うひひ(ひどいっ)。この人もアニメ・ドラマCD・舞台に大活躍。あと映画「Scoop!」の話で盛り上がっちゃった。この映画、福山雅治が下品な役やってるんだけど、なかなかいい映画なんスよ。
サンプルきいたらばっちりでした。すげえ(語彙力)。
ツバメちゃん。
エビコー鉄研で「ひどいっ」を合いの手にしてる子。イラスト抜群でありながら行動派のテツ。鉄研でいず!はこの子と御波ちゃんが出会った大阪駅・定期最終運転のトワイライトエクスプレスのさよならシーンから始まったのね。彼女の前では胸の話題は禁句。ひいい。
演じるのは鈴代真白さん。アニメやゲーム『こいこい花札いろは』で松宮紅葉をやってる。他にもアニメ・ドラマCDナレーションに舞台にイベントに、歌手としても活躍中。半端ない甘党らしい。ガムシロを水に溶かして飲むとか……それ、某ドクターXもそうだったような……。
サンプルいただくときに私の指定ミスでせりふをシリアスに読んでもらってひいい。表現力さすがだけど、鉄研でいずってそういう話じゃなくてすまん……。でも「ひどいっ」がバッチリ可愛いので無問題。しっかりイメージ通りに寄せてくるのはさすがプロ。
シファ。
え、なんでこの人、というか女性サイズ特等突破宇宙戦闘艦が出るの?って、出ちゃうんだから仕方がない。鉄研の番外編でよく鉄研と著者のあいだに立ってくれてる。というか鉄研でいずのメタSFパートはこの人がだいたいからんでる。日本連合艦隊に所属してたはずなのに今は時空管理機構に所属。最近低血圧なのが作品でバレ、さらにポンコツなとこもあるのがバレ……クールな守護天使だったはずなのに。著者の責任は。
演じるのは向日一花さん。アニメ・ドラマCD・ゲーム・舞台にラジオ、さらには歌手としても大活躍。ゲームだと「けもフレふぁいと」でサーバルにアライさんやってるし、あと舞台「葉っぱのフレディ」のフレディやってる。受賞歴もある。この5人の中だと筆頭格なのかな。
このひとにサンプルおねがいしたらこれも私の指定ミスで4テイクもさせてしまってすまない限り。でも表現力はさすが、というか4回も色々聞けて嬉しかった(ひどいっ)。しっかりシファに合わせてきたのもさすが。このボイスドラマだとシファがキーになるのでほんとたのしみ。(って、どういうドラマなんだ……)
そして、総裁!
いうまでもなく鉄研でいす!のいろいろな騒動の張本人。被告。真犯人(ひどいっ)。この人がいなければ鉄研でいず!ははじまらない。鉄研を創部し、悪知恵で部を次々拡大。運動神経が無駄にいいわ燃費悪いわコスプレが密かに好きだわとやりたい放題。破天荒なこの人はまさに鉄研でいず!そのもの。
演じるのは純(sunao)さん。若手。活動はボイスと歌とBGM作曲を少し、という期待株。アニメや読む絵本でも活躍中。
総裁は著者の私としてはノーイメージだったので、聞いた途端にキタ―と思ってしまった。この声であの口調と思うだけでご飯がススムというものです(よくわからん)。のびのびとやってくれるのに期待。「総裁砲」も火を吹くか!
というわけで鉄研でいずボイスドラマは5話連続でこの5人でやるわけです。実際私としてはボイスドラマをどうやって作るのかよくわかんないので彼ら彼女らプロにお願いするしかない。でもプロの技はすでにサンプルの時点でバッチリ見せていただきました。あとは計画を進めていく中でさらなる発見があるのではないかと。期待できる人たちなので、どうなるか私もタノシミ。
あとテーマ曲。あまつかぜは「ラヴァンディーア」、鉄研は「ナインジャック」と使ってきたけど、ここでなんとオリジナルを作曲してもらったのです。
作曲は鳥居一平さん。この人も実力派。日テレミュージックライブラリのBGMを作曲してて、作曲数100を超える。すげえ(語彙力)。音楽は私はどうやってもだめだったので、ただただ魔法を見るような思いでいるうちに2曲書いていただきました。
というわけで、まずその新テーマ曲。
そして、ボイスのサンプル!
すげえええ…。声すげえええ…。
というわけで、鉄研でいず!ボイスドラマ、7月公開に向けて制作中です。乞うご期待。
2020年3月23日月曜日
2020年3月22日日曜日
非貫通N'EX(成田エクスプレス)を作る。
また放置しちゃった…。すまぬ。
で、今回のネタはこれ。
で、今回のネタはこれ。
はいこれ。いきなり出落ち。
左が実在、右が今回作った架空の車両。
いやね、前々から思ってたんですよ。
Wikipediaで255系を見ると
>>253系と同一の車体断面を有している
って書いてあるんで、
てことは255系の先頭車、253系とつないでもいいのかもしれないし、
カラーリング揃えれば違和感ないんじゃね?
と思ってたのです。
でもね、
意外とやってる人がいない。
なんでだろ。
そんな事思っていて、
Wikipediaの写真を使ってシミュレート。
どや、といってもこれじゃ絵に描いた餅。
こういうのは模型で具体化するとぐっと面白いと思うのね。
でも種車がないのでまたこれも放置。
しかし!
オークションに255系がずいぶん安く出ていたので、
ゲッツ。
そして弊社に回送されてきました。
で、このN’EX非貫通先頭車に必要なのは255系先頭車だけ。
なのに255系9両フル編成買っちゃった。
まあ、先頭車だけ買うぐらいの値段だったんで残り8両はオマケなんだけど、
どうしたものかと考えて、
こんな寝台電車を作ろうかと計画しました。
夜行高速バスキラーの寝台快速電車。
残り8両+1で作ろうかと。
まあこれもいずれ具体化していきます。
というわけで話を戻して、購入した255系を検分。
メーカーがTOMIXとマイクロで違うけど車体断面はかなり近い。
内装。なんで紫……。
車体構造はオーソドックス。
他の車も検分。
マイクロだけどトイレは作り込んでないのね。まあしなくてもいいけど。
貫通扉。綺麗に作られてる。2色塗り分けとかゼータク。
なんだこのスイッチ。
併結で連結したときの消灯スイッチだろうけど、
このクルマ、併結しないよ?
ダミーカプラーになってるし。
まさかハイビームとロービーム切り替え?
後で分解してわかったけど、やっぱりただの消灯スイッチでした。
イミがわからぬ……。
とりあえず白く塗ります。
一見うまくいったように見えますが、
こんなに大失敗してます。
水性アクリルなんて塗っちゃダメですね……。ひいいい。
というわけでガイアカラーの白とかを発注し、この白を落とします。
ぺろんと白、きれいに落ちました。
全然食いついてなかった…。
ガイアカラーの白を塗ります。
綺麗にいってます。発色もよい。
こうでなくちゃ。
エアブラシさまさまです。
調色して作ったグレーを吹きます。
こんな感じ。
ならべてみる。ちょい暗くしすぎたかな。
もう一回白塗って赤を塗ります。
塗り分けラインはこのテーパー付いてるところの稜線で。
マイクロの255系はこれがはっきりしてるのでやりやすい。
KATOの255系だとしんどかったと思う。
写真で見るとこの時点、色あってるようだけど、肉眼だとちょいちがうのね。
そしてマスキング剥がした。
フチを調整すればイケそう。
だいぶ寄せられたけど……。
一旦ここでクリアを吹きます。
しかしこの紫の内装は……。
というわけでこれも塗装します。
これがTOMIXのN'EX253系の内装。少し色差ししてある。
これに合わせたいのね。
黒を塗ります。最後の塗装工程。
しかし!
ぎゃあああ!! 下の白が浮き上がってきた!!
よく見ると、クリア、缶の水性塗料……。
ひいい!!
大 失 敗 !
悔しいので黒を塗り重ねます。
無理やり落ち着かせる作戦。
赤の上に吹いたのはなんともないのにね……塗装は奥が深い。
乾くの待つ間にシートの黒を塗ります。
そして45分後、マスキング剥がし。
おおー。
いひひひひ。
でーきたー!!
つないでみる。
わかっていたはずなのに具体化すると独特の面白みが。
いひひひひ。
違和感まるでなくて、ヘンな笑いが起きます。
こんなの作れるから、まだ、あきらめられないんだよね……。