2020年7月19日日曜日

エビコー鉄研ボイスドラマ化計画・クラウドファンディングはじめました。

 はいはーい。

「鉄研でいず!」ボイスドラマ化計画を前回やりましたが、

 それにあたっての追加費用をクラウドファンディングで集めることにしました。

 あつまらなくてもボイスドラマは現実に収録してYouTubeで一般公開するのですが、

 せっかくだから皆様の力をお借りして、すこしでもより良いものにしようと思うのです。

 せっかくだもんね。

 というわけでクラウドファンディングページはこちら。

 鉄道研究部メタSFノベル「鉄研でいず!」ボイスドラマ化計画! - クラウドファンディングのMotionGallery

 10%手数料なんですが、別のとこだと17%だったので。流石にそれはないと思った。
 クラウドファンディングって手数料高いところが多くて辛いんだけど、
 ここは手数料一番安いかな。
 それなのにいろいろと丁寧にやってくれるとこなのでここにしました。


 で、リターンなんですが、

 1000円で今度作る「鉄研でいず!」ボイスドラマHPにお名前掲載。

 3000円でHPお名前掲載に応援バッジお届け。

 10000円だと特製シナリオ掲載ブックレットにお名前掲載してお届け。

 ということにしました。


ブックレットはこんな。


シナリオ全掲載。


図版多数。


見開きもあるよ。


こんなサイズ。


うひひ。

というわけでよろしくです。

鉄道研究部メタSFノベル「鉄研でいず!」ボイスドラマ化計画! - クラウドファンディングのMotionGallery

すでに初日で2名様にご支援いただきました。嬉しいのなんのって。

ほんとね、

私のとても辛いときに、作品のキャラクターが私を支えてくれました。

なかでも総裁はホントすごかった。
私が作ったキャラなのにそうは思えないことが多かった。
よくキャラが勝手に喋りだすということをいう作家がいますが、
ほんと、総裁はよく喋り、よく叱り、よく笑ってくれました。
彼女がいなかったら今私はここにいないかもしれない。
それぐらい総裁は今、私の人生の大きな柱になってくれています。

でね。

こういうとき、これ読みたくなって。


SF雑誌オルタニア vol.4.5 [ヨネタニア]20th Anniversary』 米田淳一 と ゆかいな仲間たち著

そう。仲間が作ってくれた私の20周年記念誌。

これね、嬉しかったんだけど、これ今読むとまたすごく嬉しいのね。

私、20周年終えて、今22周年目。

シファに出会って、そして1998年、彼女を商業出版で送り出した。
20年かけて、ようやく総裁に出会えた。
次の20年で誰かに会えるとは思えない。
そこまで私が長生きするとは思えない。
でも、あと18年でそれがやってくる。
そのときどこまで身体が衰えるかわからないけど、
私はもういないかもしれないけど、
総裁とシファには、永遠の命が与えられてほしい。
架空で非実在の存在だけど、だからそれを与えてあげたい。

私自身は何者にもなれなかったけど、彼女たちには幸せになってほしい。

なかなかね、とはいっても彼女たちをもっと読んで貰える存在にするには、
私の力はまだまだ全然足りないんだけどね。
それでも支援してくれる人がいて、嬉しいやら申し訳ないやら。

そもそも私自身はとても不器用で、
とてもじゃないけどマーケティングなんてできないし、
だれかのニーズのために書くなんてもっとできないし、
それを意識しながら自分とだれかを幸せにするなんてもっとできない。
だから離婚するはめになったんだし、
子供も家庭も諦めるしか無いし、
こうして夜勤バイトしてるしかない。
私はほんとは作家向きじゃないし、
結局はどの仕事もまともにはできない愚鈍な人間なんだと思う。

だから、たぶんこのクラウドファンディングが成功しないのもすでにわかってる。
47年間迷い続けて、22年間描いてきて、こうなるのはわかってた。

だからといって、これをやめることもできない。
結局なんにもできない私に最後にのこったのがこれなわけで。

だから、これがなくなったら、私はほんとうに何もなくなる。
まあなくなっていい程度の価値しかない私なんだと思ってるけど、
総裁とシファには幸せになってほしい。図々しいかもしれないけど。
そして総裁とシファを好きになってくれた人にも、すこし幸せになってほしい。
できるかどうか、私にはとてものぞみはないけれど、シファと総裁を信じて。

それだけが、今の私に現実的に残った望みなのです。

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