2015年12月8日火曜日

うごごごごごご、と突然ダイソーケースジオラマを作り出す。(4)工期6日で。


お仕事終えて、

じゃ、ダイソーケースジオラマのLEDでもすっかー、

と、いじくりだす。

何故か赤チップLEDが1つ初期不良であった。

それはともかく、



あれ?



赤のジャンパを抜くと、緑がつく。

赤と緑が一緒につけられない。



あれ? おかしいぞ?


これだと、


ちゃんと赤と緑がつく。



で、見てみると、赤のVfが1.7~2.2V。


青緑のVfが3.3~3.8。

つまり、なんでこうなったかというと、

実際、抵抗一本で赤と青緑光らせようとしちゃって、

青緑のほうが電気流しにくいので、

電気さんは流れやすい赤の方にいっちゃったのね。

で、流れにくい青緑さんが光んなかった。

ただそれだけ。

だから、ちゃんと両方にそれぞれ電気が流れるように、

それぞれに抵抗つけてあげると、



ちゃんと光るわけですよ。


いや、それぞれに抵抗つけるのは普通だと思ってたけど、

一度それで点かなくて、

テスト用に回路組んだら、

それが間違ってて、

余計わけわかんなくなったという。


テストの意味無いじゃん…。

というわけで、予定してた回路ではバッチリ点きます。


で、この赤緑、これ、工場からの出発の合図灯のつもり。

本当にこんなものがあるかは謎。


で、ど根性で、コード類を整理して、

26ピンフラットケーブルにまとめられるようにして、

回路を外部のブレッドボードにまとめて出します。

やっとダイソーケースのケースにおさまりました。



試験点灯風景。



合図灯は切り替えて楽しめます。

合図灯が激光すぎるので、このあとすこし抵抗を調整。



青にしてみて遊ぶという。


そのあと、コントロールボックスを作ります。

トグルスイッチで合図灯の赤青を切り替えられるように。



フラットケーブルは基盤にピンコネクタつけて、その基盤をネジ止めしてあります。

もしまたナニかネタが浮かんだら、一応追加可能になってます。



うふふふふふ。




ちょっと照明が暗いかな。


そして夜に撮影。




幼い頃、関係者以外立入禁止、のドアの表示が好きだった。

その向こうで、エンジニアたちがどんな思いで、どんな仕事をしているか、幼い私は、想像するだけで胸が躍った。















深夜、緊急入庫した機関車の修繕が終わり、試運転が始まる。

本来こんな深夜の試運転など危険でやるべきではないのだが、事情が逼迫していた。

構内合図が青に変わり、皆の視線を浴びて、機関車が夜の構内に走り出す。

向かうは、曲線勾配で起動不能になった周遊列車。

救援に最短で行けるのは、この機関車だけだ。

「頼むぞ!」


声のかかる中、ディーゼルが吠え声を轟かせる。



そんなことを思い(妄想し)ながら、このダイソーケースジオラマを作りました。

まさに私の原風景がこれです。



工期5日でしたが、さすがに5日で作りすぎて、

6日目は寝込んでました……。

少し考えようよ自分。


というわけで、

回路は外出ししてるので、

ここから点灯回路とかを工夫することはあるかもですが、

とりあえずここまでということで。

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