2017年5月25日木曜日

3Dプリントに再び挑戦。4灯信号機と入換信号機を作る(5)信号柱の作成と、組み立ての実際について紹介

はいだらっ(意味分からないで使ってるし古いよネタが)


へっへっへっ。

というわけで、3Dプリントで信号柱を作成してました。


↑このエントリでは手作りの信号柱だったんですが、
3Dプリントで一体成形にしてみます。
手を抜けるところは徹底的に手を抜きたい。
あと、手作りしても、実は材料費と手間かけると、案外安くは行かないんですよ。


こんな感じに設計して、



一回CGレンダリングして確認。
少し太くしました。手摺りとか0.7mmぐらい。
これ以上太いともっさりするけど、
強度的にチョイ心配。
柱の本体は1.4mm。

で、増やしたデータにします。
1回で8本作れるように。
あと、信号機本体を信号柱につけるブラケットは27個つけました。
どうせ値段にほとんど影響しないし、
なくしやすいし、
それに、2基とか3基とか1本にまとめるのも作りたいし。

そして、発注。

実はもっとほっそりしたウルトラディテールのを
スチールで出力しようと思ったんですが、
DMMから「これ無理!」と言われました。
まあ、0.3ミリとかだったもんなあ。そりゃ無理だ。

で、本日(17/5/25)出力が届きました。


これが出力品。
木っ端みじんになって届くかと覚悟してたので、
まずこの時点でホッとします。

<組み立て>


8本つながってるので、これを切り離します。
細い菱形というかゴマみたいに見えるランナーでつながってますので、.
それを切り離します。
アートナイフとかよく切れる刃物で、力を入れすぎずに切り離してください。
今回のモデルの場合、点検台のメッシュのとこで
隣の信号柱の点検台とつないでいるランナーが
わずかに硬いです。
なんも考えずに「えいっ」とやると点検台破損するかもなので、
そこは注意。


切り離すとこんな感じです。


こういう成形の場合、アクリルは曲がるんですよね……。
気になる方は真鍮棒などで添え木しても良いかも。


魅惑のメッシュ点検台。抜けてます。

そしてランナーなんですが、
細長いランナーには、


これがついてます。
上は信号機を上から固定するブラケット。
下は信号機をしたから固定するブラケット。


向きはこうなります。



で、根元が輪っかになってます。

これを信号柱に取り付けるには、


柱の上からスポッっとこの輪っかをはめて、ずらしていきます。

今思えば、これ、輪っかではなくCの字にして、
ちょい合いきつめにすれば、もっと楽だったかなと思います。
下のブラケットのとこの輪っかも
二つになってるけどつながってないので破損しやすい。
つなげておけばよかった……。


で、柱には少し成形痕とかですこしずれがありますので、
軽くヤスリで撫でてあげてください。
ブラケット根元の輪がぴったりすぎました……。
そのままだとハマりにくい。
あと、柱の一番上もすこし角おとせば良かった。
これもちょいヤスってあげれば良いのですが……。

データの時点でやっておくべきでしたね。うぬぬ。


2つともはめたところです。
やっぱり下のブラケットが組み立て時に破損しました。ぐぬう。
まあ、点灯化させるとしたら、
リード線が代わりになってくれるので問題ないのですが。


上下の間隔を調整して、


信号機本体を挟み込みます。
信号機の上と下にゴム系接着剤つけといて、
位置合わせてくっつけるのが良さそうです。


ブラケットは8本組みに上下27セットあるので、

1本に2組使うなんてのも可能です。
3組はちょっと厳しいかな。ブラケット短いので。
でも、ブラケットと言っても、
実際はほとんどアクリルのかけらみたいなもんなので、
適当に見繕ったかけらで代用しちゃっても良いと思います。
そこまで見えないし。現実には。
拡大鏡かけないと全くわかんないレベルですから。


で、こうなれば完成です。
柱の反りは……うーん、金属棒で添え木かなあ。

改良するとしたら、
その添え木簡単に入れられるようにしておこうかな。

ともあれ、そこは現状では作り手の工夫次第かも。
鉄道模型ってそういうもんだと思うので。言い訳ですまないけど。
今回、こう言わざるを得ないのを身に染みて理解しました……。

で、これ作ってみたいひとー!

↑ここで買えます。挑戦者カモン。

でも改良もしたいなあ。やることがイッパイだー。ひいいい。


でも、たーのしー!


グレーチングのメッシュは抜けているほうが楽しい。

KATOユニトラックの複線間隔にぴったり。

楽しい。これは楽しい。





これから信号機周りのいろんな物作っていこうかな。楽しそう。

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