2019年6月16日日曜日

ここにきてまさかの脱線工作

部材が確保できないので別の工作に脱線。
サザンテラスとサザンタワーのベニヤ化なんとかしないとなー。
間違いなく紙では強度不足だし。


実はこれ手に入れてた。ラインゴルドのドームカー。


うちにはめずらしい海外車。



ハコがかなりの年季もの。



アーノルド製。


もちろん室内灯なんかつかない。

でも室内灯つけてみたくなりました。


原型の台車。

 

それをKATOオリエントエクスプレスの集電可能台車に挿げ替え。


しかし台車から立ち上がる集電シューの高さが足りない。
この客車の床下板が分厚いのね。
あと台車センターピンのところの高さも足りない。
そこはプラワッシャ挟んで解決するけど。

結局集電シューに細リード線つけて延長するしかない。




で、問題は屋根と車体の分離。
途方に暮れる。


しかたなく一部切削してあける。


なんとこうなってる。
屋根は透明材料の窓と共通で塗装表現。


その分内装が塗装してある。
多分スプレー手作業で塗ってるなこれ。


で、なんとか集電化してブリッジとCRDを積んでチップLEDを点灯させる。


でも当然盛大に屋根が透ける。


ひいい。


仕方なく遮光を工夫。


チップLEDを余剰室内灯のプリズムにつけて導光、
その上に厚紙の遮光板作って、
さらに屋根は筆塗りでダークグレーを塗って遮光。
さいごに銀色を塗って仕上げ。


結構行けたと思う。


だけど、透明屋根板・窓板は一体成型。
となるとその中をプリズムのように光が走る。
だから直射光を遮光しても、
遮光できない屋根の縁から光は漏れちゃうのね。


しかたないよね。光らせること想定してない製品だから。


でも光ると楽しい。


実車のドーム部分の照明がどうなってるかわかんないけど、
あんまり明るいと夜は外が反射で見えないと思うので
これでいきます。



それを北急オリエントエクスプレスに連結。
最後尾は展望プルマン車。

夢々しくて楽しいから良しとします。

展示するとこは明るいのでどうせ気づかない。(ひどいっ)

もっと新しい製品だと違うのでしょうが、
うちに来たこの子をそれはそれで愛したいと思います。

それもまたテツ道だと思うし。

0 件のコメント:

コメントを投稿