うちの軌道要塞、
どうにもカーブで脱線通過不能になる事案がある。
というわけで、原因究明。
R280で検証。
結構きつくオーバーハングする。
ここもあたりそうだなあ。
やばいよねえ。
というわけで、R280のワイドレールに側壁をつけた試験線を通過させてみた。
あれ?
あれ?
あれれ?
あたってない。
これも。
これも。
確かに24系客車とセンターピン間距離を合わせてあるので、
原理的には当たんないんだよね。
当たるとしたら普通の24系客車もあたりまくるし。
で、24系客車を手で持ってみたところ、
あれ、重たい。
というわけで、車重計測。
ぜんぶ19グラム。
で、24系。
35グラムもある!!
16グラムも差がある。
ざっくり24系の半分しか重さがない。
で、これで台車の進路割り出すのに接触部があるわけだから、
たしかに進路割り出せないわけだわ。
しかも脱線したところは毎回、側壁付きのカーブと、カーブからバリアブル線路に入ったところ。
これにかなり高い位置に重たい砲塔を載せているためトップヘビー。
つまり、軽量過ぎて走行不安定なところに
トップヘビーが加わり、
なおかつ線路面の普通なら許容すべき段差で、
バランスを崩して、脱線。
そんな分析をしました。
まだ中間報告ですが、
重しをまず足すところからやってみようと思います。
ちなみに最後尾の戦車砲車両の幅が広すぎてホームにあたって脱線の問題は解決済み。
こうやって脱線事故の可能性を一つ一つ潰していきます。
R280の内側にはR243があるのですが、
これは側壁ついたんだろうか。
まあ、考えます。
走れない模型はただの模型ですから。
走ってこその鉄道模型、と思ってます。
そこにこそ、苦しみと、走り抜ける喜びがあるのです。
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