2016年2月24日水曜日

プリンセス・プラスティック9巻・ドロップディメンジョン挿絵作業


今日も明日なき迷走。



表紙だけさっくり作ったけど、

挿絵がしんどい。

なしでもいいんだけどね、

配本しちゃった後だとやり直しがしんどいから、

作るしかないのね。

しかも、以前使ってたのは縦横比違うから使えない。

というわけで挿絵作成作業。


こんなのも作ってる。パーティーホール。けど、これは雲多すぎてボツ。


これは採用だけどこの巻に使うかどうかは不明。


これも使うかなあ。

で、こっちは本気で使うことになる図。

ロンドン-東京オリエント・エクスプレス。

シベリアリニア鉄道周りでロンドンから東京を結ぶ、クルーズトレイン、

ということで、大昔にプラン立てて、実際原稿に書いたんだけど、

どうにも先頭車のデザインが出来なくて、これまで載せられなかったのね。


で、この程デザインできたので、次のバージョンには掲載予定。


こんな列車。



ダブルデッカーの流線型。

1階に運転室、2階が展望ラウンジ。

こうなると名鉄パノラマスーパーっぽくなってしまうので、工夫が必要だった。


スラントノーズからロケットみたいな流線型の2階部分が飛び出し、

キールアーチで支える感じに。

こんな感じかな。

オリエント・エクスプレスというとロゴとかエンブレムをバリバリ入れたいけど、

入れるのがしんどいのでまだ入れてないです。




で、これ、照明つけない時はなんともなかった。

でも、夕方の風景とか作りたいのね。

やっぱり寝台列車だから。


ところが。

照明がうまく行かぬ……。

まず建物照明。

明かりが真っ暗な町はどうにも良くない。

というわけで、分布させる建物に明かりをつけたんだけど、

モデリング間違ってて明かりがつけらんない建物があったり。

で、モデリングやり直し。


その次は車両の照明。

内装作るのしんどいので作ってないけど、

作らないで済ます方法がしんどい。

Vueで照明パネル入れたら、

あれ、光の方向が厳しいので、パネルの方向にしかホント光が行かない。

というわけで、点光源を使うしかなかったんだけど、

これもうまく光ってくれない。

で、悩んだ結果、

正解は、窓ガラスに少し屈折率を入れること、でした。

これに丸2日かかった……。


真夜中の走行シーン。


早朝の走行シーン。


でもね、このHDサイズの構図だと、本にした時に困るのであった。

で、レンダリングやり直し。






これが作りたかったのです。


これもやりたかった。





これぐらいあれば、この列車のシーンは足りるかな。


ただ、他にもいろんなシーンが必要なのです……。

ああ、きりがないっちゃ、きりがないよね。


どうしたもんか。


0 件のコメント:

コメントを投稿