2019年10月30日水曜日

橋これ作ってます。-酒匂川橋梁を作る(1)






橋これの四十八瀬川がうまく行ったので、
次の川を考えます。

次に選んだのは、

酒匂川。


小田急の旧5000形引退ムービーより。


トラスが見えてる真ん中の鉄道鉄橋が酒匂川鉄橋。


こういうエモいカーブで複線の幅広がって、
単線鉄橋が2本並んだスタイルなのね。


グーグル地図で。
鉄橋はトラスが2つ続く。その前後がデッキガーター。


そこにつながる拡幅カーブはこんな。
土手になってる。


反対側の岸。
上に新松田駅が見える。

というわけで、


複線拡幅はこれを使ってみます。
複線拡幅線路。
これでユニトラック規格のモジュールを作ります。


幅の感じを確認。


もうちょっと拡幅しようかと思いましたが、
あと1車線分拡幅すると、
拡幅線路の長さがド長くなって
レイアウト組むときめんどいので、
バランス撮ってこの拡幅幅で行きます。


これは迷ってるとき。
まだ間に2車線挟むプラン模索してた。


でもあいだ一車線でも結構エモいよなと。
トラス橋を置いてそんな気になります。


嵩上げを使って確認、
ユニトラックって、6センチ高さ嵩上げすると高架橋と普通に接続できちゃうのね。


ベースはありあわせのベニヤ板で行きます。


でも狭くて複線の真ん中にカメラを置けない。ちょいと残念。



これが実物ね。

うむむむむ。


工作用紙でサイズ感見るためのモックアップを作ります。


こんな感じかな。





で、仮に線路を敷設します。
これは複線拡幅カーブ。
カントもつけます。


でもカーブが急なのであそこまでエモくはならないかな。



線路敷設しちゃった。


テストで列車を走らせてみたりしました。
でもこれモックアップなので、全部取っ払っちゃうんですけどね。


うむむむ。

そして橋脚をどうするか考え込みます。

丸み帯びてるしテーパーしてるし。
作りにくいなあと。

そこで、なんと、

いつも隔週水曜日にやってるYouTubeライブで、





橋脚の丸み帯びてテーパーした形状を量産で作りにくいって話をしたところ、

飛行機の量産の話が出て。

スピットファイアとかサンダーボルトの翼も丸くてテーパーついてるから作りにくかったとか……(それでも1万5千機以上作ってるのは内緒
という視聴者さんのコメントで。

ヒントになりました。
あ、そか、治具作ればいいのかと。

あの頃量産するのに治具が大活躍したのね。
それで職人芸がいらないようにしたほうが成功したの。


この単4乾電池と


この単3乾電池で型を作ることにしました。


こんな感じにガムテ巻いて型にします。

これに紙を巻き付けて、ハサミでカットして整えて橋脚にするのです。

手の使い方は動画にしたのでそのうち。


こんな感じの橋脚の量産に成功します。


いひひひ。


狙い通り。


ええね。


並べてみます。

うむ。こんな感じ。


そしてクラフトロボで厚紙をカットしてガーター橋を作ります。

厚さ0.215ミリのプリンタ用厚紙で作りました。
他にもっと厚い紙を使ってないです。全部この紙でやってます。


エモい。



この透け感がたまらない。


下がよく見えます。



頼りなさげなプリンタ用紙だけど、
しっかり正しく組めば機関車の重量にも耐えます。



こんな感じ。


荷重試験。


その間にもう1つ分ガーター橋を作ります。
設計も改良して作りやすく。


全然ヘーキです。



エモーい。


トラスも作ってみます。
これも設計をどんどん改良していきます。


罐の重さでもヘーキヘーキ―。


激しくエモいと思います。


うふふふふ。


罐重連を置いてもヘーキ。



ええねええね。


でもここまで作ってクラフトロボのカッターの刃が限界に。

切れなかった紙を手でカットし直してしんどくて泣きます。

で、ググるとこの刃、研げばまた使えるなんて記述がありますが、

全然ダメです。役に立ちません。


研いだところでそれほど切れません。

それやる時間あったらその分別のことして稼いだほうが正解です。

でもクラフトロボの刃、もうクラフトロボが後継機でちゃったので
品薄で高いんですよね。




これが後継機。


これが替刃。前1700円ぐらいだったのになー。ぐぬぬ。

というわけでクラフトロボの後継機考えたりしてました。

レーザーカッターに手を出そうかな…。まだ高いけどな…。

もう少し考えてみます。

酒匂川鉄橋の工作、続きます。



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