いよいよ夏の展示に向けて、フルノッチ投入です。
このマイクロセクション。
私だけ楽しんでてもつまんないので、
このマイクロセクションの規格を、
意匠登録してみることにしました。
もしこれに興味を持ってくれる人たちがいたら、
権利を明確にすることで、スムースにこの規格を使ってもらおうと。
企業でもこのベースを作ってくれるところがないか、と。
そして、なおかつ、このベース状に作った風景をLEDなどで飾るときに、
スマートかつ容易に電源を供給できるものを考えたので、
それを実用新案登録してみようと。
というわけで、特許庁への電子申請に挑戦してみます。
このマイクロセクション、
作るの簡単なんですよ。
ベースはシンプルなプラシート。
ベースに木工作業は要りません。
なおかつ、小さいので作業も保管も運搬も容易。
運転も普通のお座敷運転の線路と容易に繋げられるので、
気軽に風景のある模型運転を楽しめる。
その割に見栄えがそこそこする。
プラシートのベースさえ寸法合わせて切れば、
すぐに風景づくりを楽しめる。
なかなかいいと思うんですよ。
そこで、みんなで作りましょうよ、という意味での意匠登録です。
一部の書類は書留で特許庁へ発送。
でも、本体の書類一式は電子申請。
特許庁の配布しているソフトで書類をチェックして、
チェックオーケーになったら、あとは特許庁の配布する送信ソフトで
特許庁サーバに送信して提出。
日曜でも早速受領書が電子で届く。
24時間対応をうたってるのね、特許庁は。
ちょっとWindows10対応がもたついたけど、
でも無事提出。
なかなか特許事務ってのは難しいと思うけど、
ちゃんと事務処理をソフトでできるようになってました、
これで、いろんなひとが、手軽に情景づくりを楽しめるといいなあ。
終わって、天日の下で撮影。
模型撮影がはかどります。
作りこんでよし、展示してよし、走らせてよし。
そんなマイクロセクションを、みんなで作りたいと思ってます。
で、それを今度の「JAM 第17回国際鉄道模型コンベンション」で披露するつもり。
一応、これでマイクロセクションもその電源供給システムも、
意匠登録・実用新案申請中、になりました。
こんな風景も作れる。
楽しみ無限大、なのです。
しかし、このマイクロセクションには弱点が。
この幅の狭い風景の外はただの平野になってしまいます。
ですが、
その分、何を作ってもいいわけですよ。
そこで、ハッタリの効く、巨大ストラクチャーを作ってみます。
作るのはこれ。
こんなイメージになるような高層建築物。
新宿パークタワーに挑戦します。
2月に作ったんだけど、
構造的・材質的な問題で、梅雨を超えるのがしんどいと判断、
途中で放置してました。
しかし、その解決にめどが立ったので、
作りこみに入ります。。
丹下健三の建物らしく、なかなか大きくて複雑。
でも、頑張って図面を作っていきます。
図面を作ることで、設計者の思想に触れることができる。
楽しい作業です。
夢と希望と笑いを目指し、
挑むは全高235メートル!
by北急建設
235メートルは1/150でも1メートル56センチになります。
なかなかの大物ですが、
構造的にめどが付いたので、
制作に入ります。
しかし!
まだグーグルアースなどの資料だけでは理解できないところがあります。
もしかすると、この期に及んでのロケハン実施かも。
残り37日。
がんばるのみです。
あ、あと。
この製作記と平行して、架空高校の鉄研の話、
「鉄研でいず」の実録版を、
comicoで連載し始めました。
このJAM展示に挑戦する鉄研の女の子たちの話です。
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無料なり。
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