中古のカシオペアのダブルデッカー寝台車と、プライザーという海外メーカー製のNゲージ人形。
これが我が家に来たのであるが、こういうものは来たらただでは済まないのである。
『魔改造のテーマ』が鳴りだすのである。
まずいきなりざっくり。ダブルデッカーだったのに2階は撤去。
そして窓は1階と2階をつないで大窓化しまった。ああ、早くも惨劇が。
反対側も大窓化。塗装だけがカシオペアのまま。
でもね、カシオペアの窓って、山側と海側で、互い違いになってるのね。
見通しが悪い。
気に入らん。
というわけで。
さらに大窓化。えいえいえい。
車内が大きく見える。ロビーカーでくつろいでいる様子。
人形は仮止め。これで内装を検討。
決めのところの人形はやっぱり海外製のほうが良いことがある。洒落てるよね。
シングルデッキで、車両限界いっぱいに使った大空間をもつロビーカーにします。
もともと、JR東日本が計画中のクルーズトレイン「四季島」のイメージパースに、こういうコンセプトのロビーカーがあったので、うちもやってみようと。
参考・TRAIN SUITE 四季島 | JR東日本
下階でダンスを楽しんでいるのを、上階や中二階から見ながらお酒などを楽しむ。ううむ、お酒が進んでしまいそうである、という感じに。
で、天井にはシャンデリアがあったりとか。そういうの、好きなのです。
山側ももっと大きく開けようかな……。
窓、でけえ。
もちろん、この窓も工夫します。
ほんと、車内からの展望もいいけど、外からも丸見えなので、ここはまさに内装の作り込みが勝負。がんばって作り込むしか。
手すりとか調度とか作りこむのが楽しみ。あと、照明も工夫して作らないとね。
この列車に連結するロビーカーです。
牽引機もオリジナルが多々。
こんな架空の周遊列車なのです。
1991年から模型で作り続けてるこの架空の周遊列車、
ブラウンコーストエクスプレス。
そして、第2編成として作ったファンタジアコーストエクスプレス。
時刻表風味の編成表まで作っていた。
地味に食堂車マークとビュッフェマークを作るのがシンドかったなあ。
で、これ見てわかると思うんだけど、
周遊列車なのにB寝台が多い。庶民派(笑。
でも、それは、個室寝台だと、お部屋にこもっちゃったら、それで終わっちゃうのね。
特に前に定期運行の「あけぼの」に乗った時、そう思ったのです。
やはり、旅は、共有したいよね。
そんな思いで作っています。
さて、魔改造がどんどん進んでいます。はたしてどうなってしまうやら。
まて続報。
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