きんがしんねーん(謹賀新年)!
というわけで、正月合宿2日目である。
北急電鉄山際キャンパスから、元旦の最高の初日を見上げて、
海老名へ。これから次の目的地へ。
海老名検車区はダブルクロスがイカスよね。
しかし、やや暗雲が。大丈夫か?
で、早速相鉄の誇る特急で横浜へ。
しかし、私も猛者も、
もはや昨夜の亜空間の衝撃で、これにしか見えないのね。鹿島臨海はまなすに。どうかしてるぜ!
それはともかくとして、
相鉄特急は即決で横浜着。
そして、京浜東北線で北上。
東海道線とデッドヒート。まあ、抜かれるけどね。
まさかの雪がちらつく中、
都心を抜けていく。山手線のこの車輌も、いずれなくなるんだよね。
旅に同じ旅は一つとしてない。その一つ一つが、大事な記憶。
望遠圧縮効果入れると、通勤列車って量感があっていいよね。
そして、蕨駅着。ここにこんな書が。めでたい。
腹ごしらえをするのである。
そして宿で支度をして、
夜を迎えるのである。
イルミネーションの前を抜けて。
到着。
よく伺っていたので、新年のご挨拶とともに、お食事とお酒と、そして模型。
周遊列車のニューイヤークルーズ、開始。
ところが。
この蕨鉄道さんのレイアウトのすばらしい雪景色の部分、通称、蕨峠。
やすやすとEF81牽引の「あけぼの」が通過する。
蕨鉄道さんの名物は、お店の前の線路を行く寝台列車のお見送りなのだが、今日は臨時「あけぼの」ふくめてすべて走らない。ぐぬぬ。
しかし、そのかわりに模型の「あけぼの」が雪中を快走する。
だが、なんと、我々のオリジナル車輌は大苦戦。
やはりシャーシバランスなのか、カスタム化が災いして、なかなか難しい。
しかも、この峠に挑んだうちの車輌のうち、さすがにVSE改・LSE改は楽だったが、
クルーズトレインは牽引機がグリップ不足でうまくいかず。
ほかにも猛者の重装甲列車も苦戦。
そして、ならば板谷峠すらやすやすと登る新在直通新幹線を! と、我が北急電鉄の最新鋭、E6系改Y6系こまち改新在直通クルーズトレインの出番!!
全車グランクラスに食堂車付きの切り札登場!!
のはずが。
あれ、全然、蕨峠どころか、ホームストレートの普通の坂すら昇れない。
「あ!」
Y6、元ネタがKATOのE6系なのね。
KATOのE6には、E5系併結のために、はじめから動輪に、トラクションゴムが、ない。
ぎゃあ。
玉砕でありました……。
そんななか、
なんだこれは!
まだまだ猛者には隠し球があるようです。
しかし、それはまたのはなしとして。
しかし、新年記念にこんな夢々しい、猛者の作の列車が登場。
エレクトリカル大宮鉄博パレードトレイン。(勝手に私が命名)
スケルトン仕様のC55 25牽引の鉄博記念スケルトンコンテナが紅白の輝きでパレードし、新年のめでたさに華を添えました。
写真ではハレーションで紅白がうまく写っていませんが、そこは更新時にまた図を追加します。
しかし、楽しいことは、写真に取るよりも魂に焼き付けるべきもの。(ジブリ美術館風味)
魂に、この楽しい蕨鉄道さんでの夜は、また優しく、すばらしく焼きついたのです。
また、「蕨峠」攻略は課題になりましたが、しかしこれは絶対に我々の工作の技量不足でしかない。
なにしろ他の方の車輌はスイスイ登っていくわけだから。ぐぬぬ。
ああ、蕨峠。
次回来訪時に完全制覇を期すことに。わしは、あきらめんぞ……。
カクテル「埼京線」と、
カクテル「中央特快」を〆に頂いて、
じつに素敵な合宿2日目、元日の夜はふけたのであります。
ところが、なんと。
蕨の宿で。
まさに蕨からの始発電車を待つ極早朝。
蕨鉄道のマスターからのメモをありがたく読みつつ、
そして、なんと!! 合宿3日目の準備をしております。
まさにスペクタクルな正月合宿3日目、はたしてどうなる?
まだこの項、つづくのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿