鉄道模型強化合宿2日目。
朝の時計代わりに付けたテレビで、本当に関西に来たことを思い知る。
……朝から「ミヤネ屋」をどプンと60倍ぐらい濃ゆくしたような関西ノリ。
関東住まいが長いとこういうノリは「夜のもの」だという概念ができてしまっているのである。
合宿2日目は、難波の喫茶でのモーニングからスタート。
今日は関西鉄道文化の歩みを見るツアー。
これは南海難波駅にある羽車のレリーフ。昔からあったらしいけど、今でも残されている。
飛ぶように快速で走る車で、欧米の鉄道のマークのモチーフによくあり、それが南海の現在のマークにまでそれが引き継がれているらしい。
モダンに再開発されてた部分にマッチさせてあるのが実に興味深い。
そして移動。
地下鉄のホームも工夫されている。
淀屋橋。
女性用車輌だけラッピング。
わかりやすい。
淀屋橋駅の入り口。
せまいのでこんなところもある。
改札機とエレベーターのみみたいな。
ホームに降りて、車両を見る。
隣の古い車両の車内も見る。
出発していく列車を見送る。
そして乗ったのは京阪のフラッグシップ、8000系。
中吊りとか広告が一切ない。
特急料金とか追加料金無しだけど。
まさに関西私鉄の哲学。
天気に恵まれず、曇ってきた。
曲線につぐ曲線を、フルノッチだけでなくパーシャルなノッチ操作、ブレーキもパーシャルを駆使する繊細かつ目まぐるしい運転で駆け抜けていく。
また、追兎電鉄のヒマワリのあるカーブを連想させる菜の花のカーブも見て感激。
ほとんど運転において惰性走行で流せないコース。実にテクニカル。
残念ながら雨で窓が曇ってしまったために前面展望はすこし見にくかったが、まさに匠の運転の迫力を感じた。
また、追兎電鉄のヒマワリのあるカーブを連想させる菜の花のカーブも見て感激。
トラス鉄橋もスパンの短さが歴史を感じさせてよい。
大屋根を作ってその下に施設を配する設計は欧州の駅にヒントを得たと思われるけど、あちこち昔の駅の屋根スケルトンを残したり、屋根を透明にしてコンコースから見えるようにしたりと工夫が楽しい。
そして終点。
車止めまでほとんど余裕が無い。
一旦降りて、また乗って復路を見学。
架線柱を研究。なかなか複雑。
アーチ型のは研究がいるねえ。
パーシャル開度を駆使するコックピット。
ロゴが誇らしげ。
そして京橋で昼食を取る。
そしてJR大阪駅。
ラッピング車がお出迎え。
関東とは全く違う趣を観察。
JR西日本は、連結部のヘッドライトを点灯してあるのね。
ホームからの転落注意のためらしい。
落下する水で時計を表示する噴水。
標示を見る。
大屋根を作ってその下に施設を配する設計は欧州の駅にヒントを得たと思われるけど、あちこち昔の駅の屋根スケルトンを残したり、屋根を透明にしてコンコースから見えるようにしたりと工夫が楽しい。
ややゆったりとした設計に関東の鉄道文化と違う文化を感じた。
模型作りに大きなヒントとなった。
以前に宝塚歌劇を観劇に行った時は大阪駅が大工事中だったのだが、それが落ち着いたあとで、いろいろと違いを感じる。
あの大ターミナルのズラリ並んだ自動改札はあの頃のまま。
ただ、以前に気づかなかったけど、お掃除の人が増えてる気がする。あちこちで目にする。クレンリネスは商店の基本。
前に比べてその面の改善は感じる。
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