次々と列車が来る。単線だけど退屈しない。
むしろ、単線だからこそ、何が来るかな、何が来るかな、になるのかも。
フラッグシップ・くろまつの発車が迫る。
発車案内板は取り替え式。
時間的にディナーには早すぎるし、
豊岡の宿泊との連携が甘いので、
これは商品設計としていずれ改善されるであろうとのこと。
この左の子、ふなっしーカラーだよね。
気づいてびっくり。
じゃあこっちは「えばんげりおん」カラーかな。
KTRの切り文字がイカす。
そしてくろまつが入線。縦列で止めるのね。
そして、出発ー。
風情はいいのだが、前述の理由のせいか、乗客は少ない。
経営大丈夫かと若干不安になってしまう。
ただ、ほかのランチ・スイーツコースではなかなか稼働が良いようなので、
ここはいずれ改善されるであろう。
また、「ディナーコース」はまだ始まったばかりなので、
乗務員さんのオペレーションのバグ出しとかいろいろあるのだろう。
ただ、時間を遅くすると風景が楽しめないかも。
うむむ、ウィラーの今後の改善のお手並み拝見といったところか。
ただ、個人的には、わがままだけど、幸運な貸し切り状態なので、すごく快適だったけどね。
車内が良く出来てる。
調度なんかも工夫がある。
この全体のセンスが良い。
窓が額縁のようになって、風景を演出する。
乗務員さんの案内放送が。
そして、お食事ー。
掛紙におしながきが。
お弁当スタイルであるが、実に旨い。
焼き物もお作りも美味しい。
お肉お魚、どれも旨い。
行き違いで他の車両と並ぶ。
向こうから見てくるのである。
ローストビーフうまし。
この時期の山菜も入っている。
海沿いの風景も良い。
いいねえ。
トンネルでは夜汽車の風情が。
パっと風景が開けると開放感が。
天井の配光も工夫が。
風景のいいところで停車して堪能。
当然、近くの道路から撮られるのである。
こっちからも手を振り、向こうも手を振る。
いいねえ。観光列車だねえ。
猛者の車輌のお披露目。
アテンダントさんに当然バカ受け。
いいねえ。
じつによい。
お食事も終えて、腹ごなしに車内探検。
水戸岡さんデザインの特徴、飾り戸棚。
これがまたいいのである。なるほどである。
供食設備も拝見。
カウンターはあっても厨房はない。
この時間だと、厨房で調理する必要ないから、正しい判断だと思う。
写真も飾ってある。
子供用に前展望席も。
やはり行き違いが楽しい。
車内全景。
ガラスパーティションも工夫されている。
なんとも贅沢。
椅子もまた工夫されている。
モダンスタイルではないところが効果的。
軽量だけど、ちゃんと固定されている。
検修時に外しやすいようになっているので、長持ちしそうである。
田園風景。日が傾くと、自車のシルエットが。
なんと、スイーツがまだあった。
猛者の作品とともに堪能。
せっかくだからワインも頼んでみる。
むむ、贅沢である。ワインもんまい。
日本酒も種類が多くてよかったのだが、思いの外お酒が進みすぎてはもったいないと自重。
ムービーなんか撮ってみる。
いいねえ、このカーブ。
途中で最後の停車。
向こうでは保線車が待機。
またコミューターと離合。
そして、豊岡着。
「誘導」の標識が、「またおいでよ」に見えて、ついパチリ。
コミューターのもう一両が休んでいた。
入換で転線するくろまつ。
おつかれさま。
というわけで、豪華ディナー旅、終了。
このあと猛者の案内でさらに色々拝見したのち、大阪の拠点に帰投しました。
これはほんと、丹鉄ならではの旅行商品だと思う。
風光明媚で、距離の割には退屈もなく、見せ場も多い。
ここならではのサービス。素敵でした。
今後、さらにいい商品として育てていって欲しいと思いました。
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