で、今日も、安定の、暑くてやる気がでないー。
というわけで、夜中に工作してました。
で、作りかけで気になったのが。
ここまで組んだけど、
R車の回転灯の設置位置、ここでいいの? という疑問が。
まずここに置く強い理由がない。
対空砲とレーダーの合間で、いかにも見えにくいし、
しかもここにおいても何を知らせるものかがよくわからん。
これでは回転灯を付ける意味が無い。
で、考えてみた。
もし、敵味方識別用に回転灯をつけるなら、
もっと上空とかから視認しやすいところに置くよね。
識別したくない時は消灯すればいいんだし。
となると、対空砲の後ろのT車側か、レーダーの前、L車側につけるべきだよね。
とくにL車側につけるとしたら、
マストを作ってその上に差し上げるといいよね。
白バイの回転灯みたいに。
ともあれ対空砲とレーダーの谷間に置くのだけはナシだと。
そう決断して、
一度固定した回転灯を引っ剥がしました。
ええ、接着してたので、
エナメル線とかが逝ったらオシマイです。
でも、自由型模型の根幹は、
「そうである必然性」です。
理由のないものを理由なく作っていったら、
それはただのズルズルになってしまい、
そこには妥協だけが残り、楽しみはなくなっていきます。
こういう理由、こういう必要があるから作ったんだ!
というところが、見る時の楽しみにもつながる、と思っています。
だいたい、実物のメカも、そういう視点で見ると、本当に面白いですし。
「理由のないものなど、この世には存在しないのだよ、榎木津くん」(なんだそりゃ)。
というわけで、
マストを作って、回転灯を付け直しました。
塗装とかはこれからです。まだまだ手探りで作っております故。
で、夜はそこで力尽きたので、
朝まで眠って、
いよいよ編成試運転です。
オリジナルの8軸シャーシが安定走行できるか。
原理的には問題ないはずですが、
走りというものは難しい物なのです。
鉄道模型は走れなければなりません。
走行安定性とか、そういう性能を満たさなくてはならないのです。
昔、ペーパーシャーシを作っていた時、
普通に走っていたものが、
補強を入れた途端、脱線するようになったことがあります。
シャーシ剛性で車輪の線路追従性が悪くなったのです。
たしかにそういう難しい面もありますが、
だからこそ、クリアすべく観察と検討、そして工作と実験をするのが楽しいのです。
というわけで、試運転実施。
まずトラブルは、
電源車と機関車を結ぶエナメル線が線路に引っかかった。
>>エナメル線のテンションに注意して解決。
R車のセンターピンが脱落。
>>センターピンに使っているプラネジのプラナットの固定不良。
固定しなおして解決。
試運転ってのはトラブルをできるだけ出して、
本運転でのトラブルを減らすためのものです。
ここでノートラブルというのはありえないし、ノートラブルでは意味が無い。
でも、このトラブル以外は良好な走行です。
(まあ、機関車の動力はまったくいじってないもんね)
というわけで、もう少しトラブル出しをして、
さらに工作を続けます。
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